AWS の Observability ワークショップをちょっと触ってみた
3〜4 時間で AWS の監視系のサービス一気に学べたらコスパ良いと思いませんか | Developers.IO
面白そうなワークショップがあったので途中までやってみました。
https://github.com/aws-samples/one-observability-demo
感想
- AWS CDK でワークショップ用の環境を用意出来るようになっているけど、概要を掴むだけならドキュメントを流し見るだけで良さそう
- AWS の料金かかるし途中で気づいて手を動かすのを辞めた
- Amazon CloudWatch ServiceLens 便利そう
- サービスの各コンポーネントが視覚的に表示されるのは良さそう
- ServiceLens と X-Ray の違いがよくわからなかった
- 見れる情報似ているし、何が違うんだろう…?
- CloudWatch Logs インサイトでロググループを横断して検索できるのは、request id を使ってをログを横串で見るためなのか
- Amazon CloudWatch Synthetics で Puppeteer を使えたの知らなかった
- 監視対象をかなり柔軟に指定できて良さそう
- デモサイトをケーススタディとして、Observability とは何か?学ぶワークショップを期待したけど、実際は違った
- Observability に関係する AWS の各サービスの使い方を学ぶ内容だった
demo の AWS CDK をデプロイするとエラーでハマったメモ
ドキュメントに沿って yarn cdk bootstrap
を実行すると以下のエラーが発生して失敗しました。
This CDK CLI is not compatible with the CDK library used by your application. Please upgrade the CLI to the latest version.
(Cloud assembly schema version mismatch: Maximum schema version supported is 4.0.0, but found 5.0.0)
原因は、 cdk.out/manifest.json
のバージョンと https://github.com/aws/aws-cdk/blob/bf3cc21c2d19cf344b706a4da2de939daded89a7/packages/%40aws-cdk/cloud-assembly-schema/schema/cloud-assembly.version.json の不一致です。
demo 用のリポジトリには lock ファイルが存在せず、おそらくバージョンの不整合が原因だろうと考えて yarn add -D [email protected]
を実行したら解決しました。
一応このときの yarn.lock ファイルを置いておきます。 https://gist.github.com/odanado/d4525aea88ad8586a542e4f3e45ca0bd
demo のリポジトリもあったので issue を立てておきました。